SNS、宗教、戦争… なぜ世界はこんなに息苦しい?|苫米地英人が暴く「世界の裏側」入門書3冊

オススメのまとめ
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🧠 SNSのタイムラインを見て、気づけば誰かへの怒りや不安で心がザワついていませんか?

ニュースを見れば、理解しがたい紛争のニュース。少しスマホを開けば、誰かを糾弾する正義の声。次々と流れてくる情報に触れるたび、自分の意見が揺らぎ、気づけば言いようのない疲労感に襲われる…。

もし、あなたがそんな情報の洪水の中で、「何が本当で、何を信じればいいのか分からない」と、一抹の危機感を抱いているのなら、この記事はあなたのためのものです。

この記事では、認知科学者・苫米地英人氏の著作の中から、私たちが囚われている「見えない檻」の正体を暴き出し、情報に振り回されるだけの毎日から抜け出すための「思考の武器」となる3冊を厳選してご紹介します。

この記事を読み終える頃、あなたはもう情報の受け手ではありません。世界のカラクリを見抜き、自分の頭で未来を切り拓く側へと、大きな一歩を踏み出しているはずです。

苫米地本、”積読”で終わらせないための唯一のコツ

「でも、苫米地さんの本って難しそう…」「読んでも、どうせ行動できないんじゃない?」

そう感じたあなた、鋭い。まさに、そこが多くの人が陥るワナです。

多くの人が自己啓発書で失敗する理由は、本を「知識を詰め込むための教科書」だと勘違いしているからです。しかし、今回ご紹介する本は、暗記するためのものではありません

その本質は、世界を見るための見え方をアップデートする体験にあります。これまでと同じニュースやSNSのタイムラインが、全く違う景色に見えてくるのです。

”目的は「知ること」ではなく「見抜けるようになること」。”
この記事で紹介する3冊は、あなたの思考法そのものをアップデートし、情報社会を生き抜くための「アンチウイルスソフト」をインストールするようなもの。だから、100%理解できなくても大丈夫。まずは「そんな視点があるのか!」と、知的好奇心に身を任せてみてください。

さあ、あなたの”常識”を心地よく破壊する、思考の冒険に出かけましょう。

常識を疑え!あなたの脳を覚醒させる苫米地英人のおすすめ本3選

ここからは、あなたの「当たり前」を揺さぶる3冊を、身近なテーマから社会、そして世界へとスケールアップする順番でご紹介します。

① 現代版 魔女の鉄槌|SNSの「炎上」に疲れたあなたへ

『現代版 魔女の鉄槌』はこんな本!

  • 【常識破壊度】 ★★★★☆
  • 【実践しやすさ】 ★★★★☆
  • 【ロジックの鋭さ】 ★★★★☆
  • 【歴史的視点】 ★★★★★
  • 【未来への応用性】 ★★★★★

本書は、なぜネットの「炎上」が起きるのか、そのカラクリを中世ヨーロッパの「魔女狩り」との不気味な共通点から解き明かします。15世紀の「印刷技術」というニューメディアが魔女狩りを煽ったように、現代の「ソーシャルメディア」が新たな集団ヒステリーの温床となっている構造を暴きます。

Twitter(現X)のような短文メディアが、いかに私たちの論理的思考を奪い、感情的な反応だけを増幅させる装置として機能しているか。そのメカニズムを知るだけで、あなたはタイムラインに渦巻く怒りの連鎖から一歩引いて、冷静に状況を眺められるようになります。

情報に接するたびに「この情報が広まることで、誰が得をするのか?」と自問するクセがつく、情報リテラシーの「ワクチン」とも呼べる一冊です。

▶ 『現代版 魔女の鉄槌』の詳しいレビュー記事はこちら
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② なぜ、脳は神を創ったのか?|漠然とした”生きづらさ”の正体

『なぜ、脳は神を創ったのか?』はこんな本!

  • 【常識破壊度】 ★★★★★
  • 【実践しやすさ】 ★★★☆☆
  • 【ロジックの鋭さ】 ★★★★★
  • 【歴史的視点】 ★★★★☆
  • 【未来への応用性】 ★★★★☆

「このままでいいのか…」と、将来に漠然とした不安を抱え、つい占いやスピリチュアルに答えを求めたくなったことはありませんか?

本書は、「そもそも、なぜ私たちの脳は“信じる”という機能を必要とするのか?」という根源的な問いに、脳科学というメスを入れます。そして、衝撃的な結論を突きつけます。それは、私たちが生きるこの社会システム、例えば国家、資本主義、法律でさえも、人々が「それが絶対に正しい」と信じることで成り立つ、一種の壮大な「宗教」なのだ、と。

私たちは知らず知らずのうちに、「お金が最も価値がある」「良い会社に入れば幸せになれる」といった“誰かが作った教義”の信者となり、そのルールの中で生きるよう仕向けられているのかもしれません。本書は、その洗脳の構造を暴き、他人の価値観(=宗教)から抜け出し、自分だけの「ゴール」を設定して生きることの重要性を説きます。

「誰かに認められたい」という渇望から解放され、自分自身の価値観という揺ぎないコンパスを手に入れたい、すべての人に贈る思考の革命書です。

▶ 『なぜ、脳は神を創ったのか?』の詳しいレビュー記事はこちら
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③ 日本人だけが知らない戦争論|ニュースの”裏側”を読み解く視点

『日本人だけが知らない戦争論』はこんな本!

  • 【常識破壊度】 ★★★★★
  • 【実践しやすさ】 ★★☆☆☆
  • 【ロジックの鋭さ】 ★★★★☆
  • 【歴史的視点】 ★★★★★
  • 【未来への応用性】 ★★★★☆

「なぜ、世界から戦争はなくならないんだろう…?」ニュースを見ながら、無力感にため息をついたことはありませんか?

本書は、その問いに「いつの時代にも、戦争を起こして儲けたい奴らがいるからだ」という、あまりにもシンプルな答えを突きつけます。イデオロギーや正義といった「表向きの理由」をすべて剥ぎ取り、歴史上のほとんどの戦争は「通貨発行権」を奪い合うために国際金融資本によって意図的に引き起こされてきた、という衝撃的な視点から世界史を再構築します。

リンカーンや坂本龍馬といった歴史のヒーローは、実は彼らのエージェントだった…? 私たちが学校で習った歴史が、いかに戦争を仕掛けた側にとって都合の良い「物語」であったかを暴き出します。この視点を手に入れると、これまで複雑怪奇に見えていた国際ニュースが、「この紛争で、最終的に誰のお金が増えるのか?」という驚くほどシンプルな構図で見えてくるようになります。

メディアが流すプロパガンダに踊らされず、世界の本当のパワーバランスを読み解きたいあなたのための、最高にスリリングな一冊です。

▶ 『日本人だけが知らない戦争論』の詳しいレビュー記事はこちら
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まとめ:明日から世界の見え方が変わる、最初の問い

今回ご紹介した3冊に共通するのは、「常識を疑い、自分の頭で考える」という姿勢です。情報に流されるだけの受け身の存在から、その裏にある意図や構造を見抜く主体的な存在へ。

この記事を読み終えたあなたが、今日からすぐにできることがあります。それは、次にニュースやSNSで感情が動きそうになったとき、心の中でこう問いかけることです。

「この情報が広まることで、一体『誰が』得をするんだろう?」

この小さな問いかけが、あなたを思考停止の呪縛から解き放つ、最も力強い一歩となるでしょう。

苫米地英人に関するよくある質問

Q. 苫米地英人さんの本は、いわゆる「陰謀論」ではないのですか?
A. 著者の主張は非常に過激で、一般的には「陰謀論」と見なされる内容も含まれます。しかし、重要なのは書かれていることを100%鵜呑みにすることではなく、「世の中にはこういう見方も存在するのか」と、自分の常識を疑う視点を持つことです。物事を多角的に見るための思考訓練として、非常に優れた価値を持っています。
Q. どの本から読むのがおすすめですか?初心者向けのものはありますか?
A. まずはご自身の興味や悩みに最も近いテーマから手にとるのがおすすめです。SNS疲れを感じているなら『現代版 魔女の鉄槌』、生きづらさの正体を知りたいなら『なぜ、脳は神を創ったのか?』、国際情勢の裏側に関心があるなら『日本人だけが知らない戦争論』が良いでしょう。いずれも専門知識がなくても読めるように平易な言葉で書かれているのが特徴です。
Q. 苫米地さんの主張は強すぎて、逆に「洗脳」されそうで怖いです。
A. 確かに著者の断定的な口調は、一種の「思考の揺さぶり」とも言えます。本書の真の目的は、彼の主張を信じ込ませることではなく、読者自身が「本当にそうだろうか?」と自分の頭で考え始めるきっかけを与えることにあります。彼の主張を一つの「仮説」として捉え、自分なりの答えを探す旅を楽しむのが、最も賢い付き合い方です。

💡【思考を浴びる】読書時間ゼロで、世界のカラクリを脳にインストールしませんか?

この記事で紹介した本に強く惹かれたものの、「面白そうだけど、分厚くて全部読む時間なんてないよ…」と感じていませんか?

その感覚、非常によく分かります。しかし、諦めるのはまだ早い。実は、これらの知性を「聴く」ことで、あなたの脳に直接インストールする方法があります。それがAudible(オーディブル)です。

これまで退屈だった通勤時間、無心でこなしていた家事や運動の時間が、あなたの思考を鍛える「知的トレーニングジム」に変わるとしたら、どうでしょう?

特に、今回紹介した『日本人だけが知らない戦争論』のように、複雑な歴史や国際関係が絡み合う内容は、専門家の講義を聴くように耳からインプットすることで、文字で追うだけでは得られない「点と点がつながる」ような深い理解が得られます。

繰り返し聴くことで、著者の鋭い視点があなたの無意識に刷り込まれ、それはもはや「知識」ではなく、世界を見るための「新しい思考の基盤」そのものになります。

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