「引き寄せ」や「瞑想」に疲れたあなたへ。この本が“最後の本”になるかもしれない理由【レビュー】

自己啓発
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左脳さん、右脳さん。 ―あなたにも体感できる意識変容の5ステップ― Audible Logo Audible版 – 完全版
ネドじゅん (著), 水沢 綾 (ナレーション), MediaDo (出版社)

マインドフルネスの効果がない?怪しい?その疑問、ネドじゅん『左脳さん、右脳さん。』が全て解決するかもしれない

【書評】これは、思考の呪縛から解放されるための、最も分かりやすい実践書だ

「マインドフルネス」で、こんな風に悩んでいませんか?

  • 「やり方は合ってる? 効果ない…」
  • 「瞑想中に思考がぐるぐるして、余計に苦しい」
  • 「怪しいスピリチュアルみたいで抵抗がある」
  • 「うつが悪化する、危険性があるって本当?」

もし一つでも当てはまるなら、この本はあなたのための「答え」になるかもしれません。

Googleやスタンフォード大学が研修に導入し、多くの有名で紹介される「マインドフルネス」。その意味は「今ここに意識を向ける心のあり方」とされ、ストレス軽減や集中力向上といった効果が謳われています。しかし、多くの人が「やってみたけど続かない」「むしろ気持ち悪い感覚になった」という壁にぶつかっているのも事実です。なぜでしょうか?

その答えは、私たちが「思考」をコントロールしようと必死になりすぎているからかもしれません。そんな中、彗星の如く現れ、多くの自己探求者や精神的に苦しむ人々から「やっと出会えた」「殿堂入りだ」と絶賛されている一冊の本があります。それが、ネドじゅん(オカン)著の『左脳さん、右脳さん。』です。この本は、巷のマインドフルネス本とは一線を画します。それは、小難しい理論ではなく、著者の30年にわたる壮絶な実体験から生まれた、誰でも実践できる「意識の変容マニュアル」だからです。

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1. なぜ「わかりやすい」のか?マインドフルネスの正体を暴く斬新なフレームワーク

多くの人がマインドフルネスと瞑想の違いで混乱し、「マインドフルネスとは何か」をわかりやすく説明したを探し求めています。本書が「今までで1番わかりやすい」と評される最大の理由は、著者独自のユニークなフレームワークにあります。

それは、自分自身を「①本体さん(生命、ワンネス)」「②意識の焦点(私)」「③左脳さん(思考、過去/未来)」「④右脳さん(感覚、今ここ、直感)」の4つに分けて捉える考え方です。これまでの本が抽象的に語っていた概念を、親しみやすいキャラクターに置き換えることで、驚くほどスッと腑に落ちるのです。

「引き寄せとかマインドフルネスとか右脳開花とかワンネスとか、今までいろいろなメディアで触れてきましたが、これだけシンプルに平易に的確に、納得いく形で説明してくれた本は初めてです。」

特に秀逸なのが「左脳さん」のキャラクター設定です。私たちので絶えずしゃべり続け、不安や怒りを生み出す「自動思考」。これを「自分自身」だと思い込むことが、あらゆる苦しみの根源です。しかし本書は、それを「脳という器官が勝手にやっていること(左脳さんの仕事)」と切り離します。この視点の転換だけで、心が驚くほど軽くなるのを実感できるでしょう。

2. 「マインドフルネスの危険性」と「逆効果」の罠を回避する画期的な実践法

マインドフルネス 危険性」「うつ 悪化」「逆効果」といったキーワードは、実践者が直面する深刻な問題を示唆しています。無理に思考を止めようとしたり、過去のトラウマと向き合ったりすることで、かえって精神状態が悪化するケースは少なくありません。これは「禅病」や「魔境」とも呼ばれる状態で、専門家の間でもその問題点が指摘されています。

では、本書はどうやってこの罠を回避するのでしょうか?答えは「思考と戦わない」ことにあります。

「あなたと思考は本来別。思考を止めようとするのではなく、左脳の思考をオフる、ミュート機能があるんです。」

本書が提案する「エレベーターの呼吸」というワークは、まさにこの「ミュート機能」をオンにするためのものです。これは、よくある腹式呼吸とは少し違い、意識を「頭(思考)」から「お腹(身体・今ここ)」へと物理的に下ろすイメージで行うボディワークです。思考を消そうと頑張るのではなく、意識の置き場所を変えるだけ。このアプローチにより、思考の暴走(左脳さんの独り言)が自然と静かになっていくのです。

この「エレベーターの呼吸」は、非常にシンプルながらパワフルです。やり方初心者でも簡単で、寝ながらでも、仕事の合間でも実践できます。多くのレビューで「呼吸法はシンプルなのにものすごく威力があった」「すぐに実践したら、速攻で思いがけない経験をいただいた」と語られており、その効果の高さが伺えます。

3. 「マインドフルネスを続けた結果」どうなる?読者が体験した驚きの”意識変容”

多くの人が知りたいのは「マインドフルネスを続けた結果、人生は変わるのか?」という点でしょう。本書のレビューには、単なるストレス軽減に留まらない、驚くべき「変化」の報告が溢れています。

  • 思考の停止と心の平穏:「今までどれだけ左脳に振り回されていたんだ!って驚いてます」「頭の中で考えてたごちゃごちゃが軽くなり、とっても気持ちが楽になった。」
  • 身体感覚の変化と幸福感:「体の内側からふんわり幸せを感じて涙がでました」「自分に邂逅する様な瞬間が多々あり、自分という成り立ちに心から合点が行きました。」
  • 悟り・ワンネス体験:「期せずして私も悟り体験できました」「『全ては自分の内側にあり、内側と繋がると全てと繋がる』これが分かり、幸せが内側から込み上げてくるような感覚がありました。」
  • 奇跡的な出来事(引き寄せ):「奇跡の様な事が次々と起こり、パスポートが手元に戻った。あれは完全に右脳さんに繋がっていられたからだったんだなと納得した。」

これらは、マインドフルネス扁桃体の活動を抑え、ストレス反応を低下させるという科学的根拠とも一致します。しかし、本書が目指すのはその先です。それは、思考(左脳さん)の支配から脱却し、本来の自分(本体さん)と繋がり、直感(右脳さん)に従って生きる「意識の変容」です。そうなった時、人生は「望むこと」が仕事になり、本体(生命)がその望みを叶えてくれる奇跡の連続になると著者は語ります。

「左脳さんを上手く飼い慣らし、『ちょっとだけ待っててね』と優しく手名付けながら右脳回帰の方向に持っていけるよう楽しんで実験してみます。右脳回帰した先に人生がどんな展開になるのかもワクワクします!」

結論:これは、マインドフルネスの最終回答にして、最高の入門書だ

世の中には、有名マインドフルネス本や、Daigoさん、Google社員が書いたなど、数多くの良書が存在します。しかし、『左脳さん、右脳さん。』は、それらとは全く異なる切り口で、マインドフルネス、瞑想、引き寄せの法則、ワンネス、悟りといった概念を、ごく普通の「オカン」の言葉で統合してしまった、画期的な一冊です。

ユーモア溢れる語り口と、かわいらしいイラスト。小難しい専門用語は一切なく、サッと読めて、すぐに実践できる。それでいて、書かれている内容は宇宙の真理に触れるほどに深い。この本は、「理解しないと動けない左脳優位な人」が、安心して右脳の世界へダイブするための、最高のガイドブックと言えるでしょう。

もしあなたが、思考のループから抜け出せず、人生に行き詰まりを感じているなら。 もしあなたが、様々な自己啓発やスピリチュアルを巡った末に、疲れ果ててしまったのなら。

騙されたと思って、この本を手に取ってみてください。 あなたの「左脳さん」がどんなに抵抗しても、「右脳さん」がこの出会いを引き寄せたのかもしれません。 そして、読み終える頃にはきっとこう思うはずです。

「私も変われそう!どんな体験が待っているのか楽しみ!」

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